1949-09-08 第5回国会 衆議院 農林委員会 第46号
今後日本は再建のために、財政の上においても相当緊縮をして行かなければならぬ、從つて國民の生活も一層緊縮を加えて來なければならぬ。その場合に、今日予想されておるような競馬の馬券というものが、ああいうふうに賣れるだろうかということも想像されるのであります。そうしますと競馬の賣上金というものはまつたく当てになつてならないというような氣持もするのであります。
今後日本は再建のために、財政の上においても相当緊縮をして行かなければならぬ、從つて國民の生活も一層緊縮を加えて來なければならぬ。その場合に、今日予想されておるような競馬の馬券というものが、ああいうふうに賣れるだろうかということも想像されるのであります。そうしますと競馬の賣上金というものはまつたく当てになつてならないというような氣持もするのであります。
○田中(織)委員 大臣がお見えになる前に主税局長からも私その点をお伺いしたわけでありますが、政府の方でもまだ來年度における課税所得、從つて國民所得がどうなるかということについては、目下作定中ですからお答えはできないかもしれませんけれども、勧告案でシヤウプ博士みずからも來年度におけるある程度の課税所得の増加ということを、期待されておるのではないかということがうかがわれるわけであります。
それから又そういう全体を通じて何か一つの流れというようなものがあり、その流れの一つの現われが甲乙丙丁というようなものに現われて來ておるのではないか、從つて國民の感情と引揚者の感情とがぴつたり合つていない状態にありますので、どうして行つたら引揚者の感情と國民の感情とが一致するような今後の方法、施策をとることができるかというような点について、相当突つ込んでお打合せを願つて置くことが必要であり、又大体そういう
それから一方和平交渉は、國民に対する双方の思惑であつた点もあるのでありまして、すなわち内戰は國民にとりまして非常に不愉快な事実であり、從つて國民が戰いを欲しておらない事情は、双方において考慮しなければならなかつたという事実があつたように思われるのであります。これが私が説明いたしました第一点に関するものであります。 第二の点は、国民政府軍は何ゆえかくも急激に敗退し去つたかという点であります。
從つて國民金融公庫、そういうもの等の恩典も受け、それらに協力をしてもらい、また組合といたしましてもその辺の努力もいたして参りまして、多少でも余つたものは他の金融機関に預けるということよりも、お互いが余つたものをまず使つていつて、それで足らないときは、たとえば生活保護法、その関係もありましようし、あるいは生業資金の貸付の関係もございましようし、そういうふうにあらゆる方面において協力いたし、扱助を願つて
○國務大臣(森幸太郎君) 今回の行政整理は事務の簡素化をいたすということを第一に考えておりまして、そのために、行政整理のために末端の者が迷惑し、從つて國民が迷惑するというようなことは、行政整理の目的であつてはならないと考えておるわけであります。
をいたすことになりますと、先ほど申し上げました通り、信教の自由、あるいは政府との関係において現われますところの、政教分離の慣行上の建前から行き過ぎに相なると考えますので、この点につきましては、監督とかあるいは指導というものは、現在政府においてはできないものと考えておるわけでありますが、國民の教育あるいは道徳の向上によりまして、その宗教がはたして正しい宗教であるやいなやということは、文化水準が高くなるに從つて國民
從つて國民経済全体について、一應その基礎を考察いたしておりまするし、またその運営についても考えておるのでありまして、御承知の通りこの公團におきまする自主性といいますか、自立性というような観点からも、その認証手形等の措置によつて、金融的なまかないをつけるというようなことは、これまでもやつて参りましたところでありますし、政府としても、できるだけの援助はいたして参つたのでありますが、今回九原則の実施に伴いまして
從つて國民運動としての意思を反映することが最大の運動方法であり、効果的なものであるという点から考えて見まして、昨日委員長ほか各党代表がおいでになられて直接大使館に要請されたということは、まことに機宜を得たことであり、これに先方に対して政府より以上の意思を反映できたものと思うのであります。
地方財政委員会においては都道府縣並びに市町村の代表委員が出ておるのでありますが、果して今回のような、かような地方財政の非常に困窮している、從つて國民の懐も非常に窮屈でありまするが、住民税は廣く一般的に取られる税でありますが、かような引上げによりまして、果してそういうような地方公共團体の責任者は、こういうようなものを確保する自信がおありかどうかということが、可なり議論されておるところであつたのでありますが
從つて國民が民主的なる制度によつて守られ得るものであるという御意見であつたのでございます。もちろんわれわれといたしましては、國民の力によつてそれを守らなければなりませんけれども、問題は風致美観を維持し、及び公衆に対する危害を防止する点と、いわゆるはり紙その他の一切の表示等が、民主運動の重要なる点との比重の問題になると思うのであります。
從つて國民は法の前に平等であるという原則を、あくまでも第四号の規定においても明確にすることが、法的技術に見ましても――また現在の民主的な方向において、思想あるいは信念がいかようであろうとも、労働組合については國家が保障してやるんだということを書かなければ、憲法違反であるということを明確に言つておるのでありますから、その点についての御答弁を願えればよろしいのであります。
從つて國民というのは、非常に廣い人民をさしておるのであります。そのうちの労働組合に限つて信條を入れないという理由は、どこに弊害があるのか。この組合全体の民主主義に弊害がある、そういう証拠をあげなければ、この條文を入れない理由にならないのですが、それを拔かした理由を説明していただきたい。そんな不誠意な答弁はない。
今日産業が十分に振興せず、從つて國民の生活水準が低いので、それで人口が過剰という現象になつておるのだ。そういう意味においての御見解がありましたが、ただいま書きましたような文章において皆さんの御一致を見ましたので、この案のように最後は決定した次第であります。
從つて國民生活に及ぼす影響は、この法案の背後にある定員法とにらみ合したときに、まことに深刻かつ破壞的なものがあるといわなければなりません。 第四は、かくてこれは國鉄のこま切れ政策すなわち買收私鉄の拂下げ、賣却、外資導入に門戸を開く基礎的な一連の政策の現われであるということであります。
從つて國民一般の信頼の程度は法務廳よりも最高裁判所の方がより高いという事実はいなみがたいのではないか、かように考えられるのであります。そう理由で、最高裁判所が試驗管理委員会を所轄いたしまして監督する方が、法務廳をして所轄せしめるよりもより妥当であり、ひいては試驗をより権威あらしめる結果を招來するのではあるまいか、これが第二の理由であります。
從つて國民消費階級におきましても、徒らに高い物品税のために、品物のいい又欲する品物を買うことができず、却つて粗惡な助正品をみすみす買つておるというような状態になつておる、而も税金の脱税も相当にあつて、政府当局としての予想にも反するようなことが多々あるのであります。
從つて國民の望んでおりますものは大衆食堂であり、大衆酒場であります。もとより主食の放漫な濫費を望むようなものは、現在ではほとんど見ないといつてよろしいのであります。この法案はこのような國民の輿論を裏切らないまでも、いささかも七・五禁令の線を越えたものではないと、國民はおそらく失望すると考えるのであります。
段々伺います通り、今日の税收入が非常な増大を來し、從つて國民負担の上について極めて心配なる事柄でありますることは、私が申上げるまでもない。從つて修正案のごとく、この所得税、或いは法人税、なかずく過重を唱えられつつあるところの増税の減額は誠に結構なことであります。でき得ることならば望ましいことであります。何人も異議のないところであります。
われわれは、むしろこの形式と同時に、この法案の持つておりますその実質、これがすなわち日本の自主性を失わせる、少くもわが國の二十四年度予算案の、從つて國民経済の実際の運行の自主性を失わせるというこの重大なる一転について、さらに指摘せざるを得ないのであります。